語源‐(16)花冷え:コッセムチュイ

안녕하세요. ☆(。✪‿✪。)ノ アンニョン

이번주는 계속 비와 더불어 바람도 심하게 부네요.올해는 최고 기온 20도의 날씨가 되는 등 예년보다 봄이  이를 것으로 봤는데 꽃샘추위로 역시 봄은 조금 늦어지는 듯 하네요.일본말에도 꽃샘추위가 있는데 한국말의 꽃샘추위의 어원은 좀 재미있습니다.

(こんちは。今週はずっと雨でまた風も強いですね。今年は最高気温20度の天気になるなど例年より春が早まると想定していましたが、花冷えで春はまだみたいですね。日本にも花冷えという言葉がありますが韓国語での花冷え(韓国語:コッセムチュイ)の原義は面白いです。今日は日韓の花冷えについて紹介致します。)

日本ではこの時期になると移動性高気圧の発達や南岸低気圧の天気によって「寒の戻り」が発生します。「寒の戻り」は晴天の朝方、放射冷却による冷え込みですが、一般的には「花冷え」と言います。花冷えは言葉通り桜がさくころの、一時的な冷え込みを意味しますが、東北地方の一部の地域では「花コタツ」という別名で呼んでいるみたいです。3月はサクラが咲き始める時期でもありますが、コタツやストーブをしまいきれずにいる状態のことで言い得て名言です。

花冷えは日本だけの季節語ではないはず。イギリスや韓国にもありますね。

イギリスでは「4月のにわか雨が5月の花を咲かせる」ということわざがあり、アジア大陸の東岸気候とは、やや春の趣きは異なるようです。日韓に比べて天候に恵まれないイギリスの春は、曇りや雨の日が多く、4月になると西からの暖かい風が吹いてきて春らしくなります。その風をZephyr(そよ風)といい、大陸の西岸気候の特徴でもあります。

韓国では日本と同じ時期に冷え込み、花冷えの現象を「꽃샘추위:コッセムチュイ」と言います。「コッセムチュイ」の「꽃:コッ」は花の意味で、「샘:セム」は妬みの意味、「추위:チュイ」は寒さを意味します。原義は暖かい気候とともに咲く花の美しさを妬み、冷え込む現象だとか。日本と同じ表現があっても原義は多少異なりますね。

クリスタルでした。

《コトワザ》2.「바늘 방석에 앉은 것 같다:針のむしろに座る気持ち」

안녕하세요.크리스털이에요

3월6일부터 시작된 한국영화특집2010이 있는데 아직 안 가 보신 분께서는 한 번 가 보시는 것도 좋겠죠.장소는 구조역에서 가까운 시네 누보라는 곳이군요.3월인데도 날씨가 추워졌다 좋아졌다 하니 건강 챙기시고,오늘은 오래간만에 속담에 대해서 쓰려고 합니다.

(こんにちは。クリスタルです。3月6日から韓国映画特集2010が始まりましたが、まだの方は一度足を運んで見るのも良いでしょう。ちなみに場所は九条駅から近い「シネ・ヌーヴォ」だそうです。気候が寒くなったり良くなったりしてますので、健康に気をつけ下さい。今日は久々に諺について紹介致します。)

皆さんは韓国語で「바늘 방석에 앉아 있는 것 같다:パブル パンソゲ アンジャインヌンコッカッタ」という諺を耳にしたことがありますか。

「바늘 방석에 앉아 있는 것 같다」の「바늘 방석」は、言葉通り針をさしておいた座布団を言います。針は小さくて細いのでなくしやすかったので、針の紛失を防止するために作られたものです。

 

しかし、今は本来の意味合いはなくなり、針の尖った先が上の方に刺さってある怖い座布団を意味するようになりました。

今日はある場所に居座るのがとても非常に恐ろしくて、まったく安心できない、いつも苦しめられていることや、辛く悲しい場所や環境に境遇していることを表します。

日本語にもありますよね。「針のむしろ」と言い、針のむしろに座る気持ちと表現します。それを韓国語では「바늘 방석에 앉아 있는 것 같다:パブル パンソゲ アンジャインヌンコッカッタ」と言います。

右記の絵の様な境遇にであった時に使うんでしょうね。

韓国のマンガ

こんにちは ナヨンです。

みなさんは韓国のマンガを読んだことがありますか?
ご存知の通り日本のマンガは世界中で翻訳され読まれていますが
韓国でも多くの日本のマンガが韓国語に翻訳され出版されています。
逆に韓国のマンガを日本語で読む機会というのは限られていますが
映画化やドラマ化された作品は日本語版が発売されているものもあります。

有名な作品としては
「궁」 らぶきょん~LOVE in 景福宮
「풀하우스」 フルハウス
「식객」 食客
などがありますが、この辺りはご存知の方も多いのではないでしょうか。
「궁」は주지훈、윤은혜主演で「풀하우스」は비、송혜교主演で
ドラマ化され日本でも人気の高い作品ですね。
「식객」は映画版では김강우がドラマ版では김래원が主演しており
ドラマは日本でも放映されていました。

今回スクールで貸出しているDVDの新作として入荷した
映画「純情漫画」も原作は漫画です。
こちらはインターネットで連載されていたマンガですので
正確にはジャンルが少し違いますが日本語訳版も発売されています。

私はマンガも映画も両方見たのですが、マンガは後半部分は号泣でした。
恋愛だけでなく家族も含めた人と人の繋がりをテーマにしていて
画風に反してやや重いのですが、読み終わると暖かい気持ちになる作品です。
映画は恋愛部分にクローズアップしていて原作よりほのぼのとした感じで見ることができます。

韓国へ旅行に行くと大型書店に立ち寄る方も多いと思いますが
一度マンガコーナーも覗いてみて下さい。
お気に入りのマンガの韓国語版が見つかるかもしれませんよ。